デイトレーダーの傾向対策、株式投資は寄付初値で動く

デイトレーダーという言葉を聞くようになったのは2000年を少し過ぎたころからでしょう。
インターネットインフラの拡張や充実で、パソコンや携帯端末などネット環境さえあれば簡単にどこでも情報が得られる世の中となると、ネットトレーダーが増え、また株式投資への考え方や投資方法も大きく変わりました。
2005年以降、インターネットを利用してのネット証券会社が次々と伸びてきて、利用者を拡大するごとに手数料を安く、また、手数料インセンティブ方式を取りいれ、株式投資を身近なものへとして行きました。
それまでは、電話で注文を入れるスタイルでしたが、ネット利用では証券外務員などの担当者が居らず、会員となるネット証券のホームページからチャートや会社情報、投資判断材料などの情報を得て、自身で指値注文をします。
本来株式投資は、成長が見込める企業に投資し、長期的にインカム収入を得ることでしょうが、デイトレーダーは、業績や成長というポイントではなく、価格を重視します。
一定の規則を設け、寄付き初値から数円上がれば利益確定、数円下がれば損切としています。
彼らが損を少なく、通算でプラスとするための対策としてこのような方法をとります。
損切はプラス売りよりも早めに、その後の価格変動に関わらず行うことで損を拡大させない対策としています。
ネットトレードが主流となってから、寄付き初値から価格が乱高下する傾向が見られ、初値15分程度で勢いは減速します。
投資家が判断を鈍るのが売りのポイントです。
価格が上昇すればまだ上がるという欲が出ます。
価格が下がれば、高値戻りを待つでしょう。
しかし、相場は多くの投資家の心理により動き、それを左右することは誰にもできません。
そのためにデイトレーダーは傾向と対策をしっかりと立てているのです。